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資料の詳細

出典種別 その他
現在の地域情報上海市 楊浦区 東沈家宅
資料にある地域情報上海 軍工路の楊家宅
慰安所があった時期1938年1月
記載内容ところで、この慰安婦と呼ばれる女性がはじめて集められはじめたのは、昭和12年11月末であった。正確な日付はここでも知り得ないが、集めた場所は北九州、軍の命令を受けた御用商人の手によってであった。女性たちへの前借金1人千円、中国への渡航費用など募集資金は軍から出ていた。そして戦場で彼女らを集めた場所は“陸軍娯楽所”と名付けられ、第1号は昭和13年早春の上海軍工路の楊家宅であった。この揚家宅“陸軍娯楽所”における慰安婦の数は約130人だったが、またたくまに数は増大の一途をたどり、同13年夏には、上海、南京から揚子江を中心とする中部中国だけでなく、北部中国をふくめ、全占領地で8500人とふくれあがっていった。。
証言者
証言者属性
部隊名
資料タイトル従軍慰安婦〈続編〉
著者、公文書発信者など千田夏光
公文書宛先
発行日1978.9.30
発行所三一書房
ページ8
出典備考
備考
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