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資料の詳細

出典種別 その他
現在の地域情報上海市 楊浦区 東沈家宅
資料にある地域情報楊家宅
慰安所があった時期1938年1月
記載内容その所在は軍工路の西側に東西に走る民星路と翔殷路に挟まれた東沈家宅といったほうが正確な表現といえる。軍人の手記や地元住民の証言により、慰安所の建物は1938年1月初頭には完成していたと思われるが、建設工事はいつから始まったのであろうか。・・・揚家宅の慰安所建設が着工されたのは11月9日に中国軍の退却が始まった後、すなわち11月中旬以降ではなかったかと思われる。・・・陸軍が急ピッチで建てた慰安所は木造平屋建て、10室つながった建物が10棟建ち並び、その周囲を3メートルほどの塀が取り囲んでいた。
証言者
証言者属性
部隊名
資料タイトル上海の慰安所・現地調査報告 上海に慰安所の記憶と痕跡を訪ねて
著者、公文書発信者など西野瑠美子
公文書宛先
発行日
発行所
ページ
出典備考『季刊戦争責任研究』第27号、日本の戦争責任資料センター、2000春、4-5ページ
備考
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