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資料の詳細

出典種別 被害証言
現在の地域情報湖北省 武漢市 礄口区
資料にある地域情報漢口 積慶里
慰安所があった時期
記載内容12 歳で子守に出されその後女工になりました。1944年の暮れ17歳の時、朝鮮人2人に騙されて中国の武漢に行き、積慶里という所の慰安所「三成楼」に入れられました。2階建ての慰安所で、積慶里に入って3番目の建物。そこには両側に12以上の慰安所がありました。三成楼にはすでに10名を越える女性がおり、一緒に行った女性たちは20名ほどいました。性病検査をした軍医に強かんされ、恐ろしくてたまりませんでした。1日に20人余りの相手をさせられ、生理の時も休めません。窓には鉄格子がはめられ「絶対出てはいけない」と言われました。
証言者河床淑(河君子)
証言者属性朝鮮人被害者
部隊名
資料タイトル中国に連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち
著者、公文書発信者など挺身隊研究会・韓国挺身隊問題対策協議会
公文書宛先
発行日1995.2.20
発行所ハヌル
ページ61-81
出典備考
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口(シリーズL500、1954~)に「漢口」がある。地図の左側中央「3-8」にある。現在の地図で同所は「武漢市礄口区」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-5.jpg
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