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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報湖北省 武漢市
資料にある地域情報漢口
慰安所があった時期
記載内容私は支那事変の時、航空部隊として上海を振り出しに南京、漢口へと前進した。南京、漢口の慰安所の彼女たちの過半数は日本女性で、半島人(当時朝鮮人をこう呼んでいた)も若干いた。その動機を聞いてみると、募集に応じて者、志願してきた者などで、強制されたと話す者はいなかった。彼女らは軍が接収した立派な建物で生活し、身体検査も軍で行われていて、衛生、管理面でも問題はなかった。収入面でも優遇されており、多額の貯金もできて、中には親元へ送金している孝行婦人もいた。
証言者佐藤宗次
証言者属性日本軍兵士
部隊名
資料タイトル海軍パイロットの証言 選修学生から中支・南方戦線へ
著者、公文書発信者など佐藤宗次
公文書宛先
発行日1995.12.8
発行所MBC21
ページ185
出典備考
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口(シリーズL500、1954~)に「漢口」がある。地図の左側中央「3-8」にある。現在の地図で同所は「武漢市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-5.jpg
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