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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報湖北省 武漢市 黄陂区 長軒嶺鎮
資料にある地域情報長軒嶺
慰安所があった時期1940年2月
記載内容2月29日 曇
昼間は事務室にて事務をとる。・・・夕食後 砲兵隊の隊長が来るとのことにつき 我々の寝台は持って行かれ 我々は慰安所の部屋に行って寝む。
3月1日~14日まで
何等異状なく長軒嶺・道明中学校の校舎内にて平和な日々を送る。時に外出して慰安所に遊んだり 夜半 巡察の出かけたり。
証言者中村數夫
証言者属性日本軍兵士
部隊名歩兵第231連隊第7中隊
資料タイトル中支戦線従軍日誌-ある通信兵の前線と銃後-
著者、公文書発信者など編著 中村浩爾(中村數夫の次男)
公文書宛先
発行日2009.9.10
発行所文理閣
ページ102
出典備考
備考 現地図の黄坡区中心部の北方約25キロに「長軒嶺鎮」がある。テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口(シリーズL500、1954~)の黄陂の北方に「長軒嶺」があるが、この長軒嶺はこの地図の欄外に記載されている。そこでテキサス大学の地図・MA-CH'ENGを見ると長軒嶺は記されていないが、この地図の「4-4」に「張軒嶺」がある。この張軒嶺は誤記で、正しくは「長軒嶺」であろうと思われる。現在の地図で同所は「武漢市黄陂区長軒嶺鎮」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口及びMA-CH'ENGは次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-5.jpg
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-1.jpg
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