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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報湖北省 咸寧市 咸安区 賀勝橋鎮
資料にある地域情報賀勝橋
慰安所があった時期
記載内容Pさんの話
賀勝橋に何時かPさんが来た。その頃聞いた話、軍医は勿論いないから先ず衛生兵が検査する(どんな検査?)OKだと次は上官から順次に、ということになるらしい。中隊本部にいたとき、古年兵がいそいそやって来て、何かをもらって出て行く、公認の慰安所行きらしい、慰安所では列を作って待っている、ということだった。勿論初年兵はお呼びでない、おかげで童貞のまま、内地に帰還できた。
証言者J.I.生
証言者属性日本軍兵士
部隊名独立歩兵第12旅団(善)第238大隊(8部隊)第5中隊
資料タイトル十九年兵の苦闘 中支派遣独立歩兵第十二旅団(善)第二百三十八大隊(八部隊)第五中隊
著者、公文書発信者など善八五中隊戦友会
公文書宛先
発行日1994.9
発行所善八五中隊戦友会
ページ103
出典備考J.I.生「戦陣余禄」
備考 賀勝橋は咸寧と武昌の間にある。テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口(シリーズL500、1954~)に「賀勝橋鎮」がある。地図の下端左端付近にある。現在の地図で同所は「賀勝橋鎮」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-5.jpg
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