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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報湖北省 随州市 広水市
資料にある地域情報応山
慰安所があった時期1939年春
記載内容応山では城外の梅家湾に陣取った。・・・応山では師団司令部も居て、慰安所は野戦病院同様に城内に在ったかと思われるが、それについては全然記憶がない。我々応山に居た者には、娘々廟、赫化大店等の地名は懐しく聞こえる。
証言者尾川新一
証言者属性日本軍兵士
部隊名
資料タイトル東洋平和の旗印の元に
著者、公文書発信者など尾川新一
公文書宛先
発行日1996
発行所私家版(愛知県)
ページ29
出典備考注:「筆者略歴」に「昭和12年8月20日 充員召集により歩兵第18連隊に応召」、昭和15年「9月17日 召集解除」とあり、また本文に「この応山で、外征2年目の春を迎える」とあるから、1939年の春のことと思われる。
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・安陸(シリーズL500、1954~)に「応山」がある。地図の右側中央上寄り「6-0」にある。現在の地図で同所は「広水市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・安陸は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh49-4.jpg
※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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