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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報湖北省 随州市 曽都区
資料にある地域情報随県
慰安所があった時期1940年1月23日
記載内容1月23日 晴
朝8時過ぎまで寝ているを起こされて、事務室集合との事に行ってみると、大隊は当随県警備隊を高野部隊に明24日正午、申送るから、今日中に出発の準備をして置くこと、兵器、被服の手入れを完全にして置くこと、或は帰途 戦闘をなす如くなるか分らないからその準備をして置く様にとの注意あり。・・・今日、浙河から来たトラックの中に美人を見た。何かしら? と思っていたが、前線に来た、日本の慰安婦だと知れてハハアと思ふ。美しい女が5人の中2人程居ると云ふ話だ。銃砲声の生々しいこんな前線まで出て来るとは、仲々勇敢だなあと思ふ。
証言者中村數夫
証言者属性日本軍兵士
部隊名歩兵第231連隊第7中隊
資料タイトル中支戦線従軍日誌-ある通信兵の前線と銃後-
著者、公文書発信者など中村數夫・中村浩爾
公文書宛先
発行日2009.9.10
発行所文理閣
ページ86
出典備考
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・安陸(シリーズL500、1954~)に「隋県」がある。地図の「2-1」にある。現在の地図で同所は「随州市曽都区」中心部である。テキサス大学図書館公開の中国地図・安陸は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh49-4.jpg
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