出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 湖北省 潜江市 |
資料にある地域情報 | 潜江 |
慰安所があった時期 | 1939年9月 |
記載内容 | 潜江には慰安所が二つ開設された。南門には現地人の姑娘のみと、もう一つは軍斡旋の日本婦人である。(未婚の朝鮮出身者が多い)いずれも軍医の検診を受けた健康体でなければ就業出来ぬ。・・・朝日の1番○○子は特に売れ子で先客万来のようである。老兵の一人が戯れとも本心ともつかぬ心情で「君はどこの生れだね」「私大阪よ。大阪には父母がいるわ」「自分も大阪に住んだことがある。自分は近く内地へ帰れるかも知れん。住所は○○だから、君が無事に内地に帰ったら知らせろ」などと情をかける生真面目さがあった。 |
証言者 | 吉田庚 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 歩兵第58連隊第1大隊 |
資料タイトル | 軍馬の想い出 一輜重兵の手記 |
著者、公文書発信者など | 吉田庚 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1979.10.10 |
発行所 | 「軍馬の想い出」刊行会 |
ページ | 229 |
出典備考 | 注:228p「潜江にて」の写真キャプションに「昭和14年9月」とある。 |
備考 | p228「潜江にて」の写真キャプションに「昭和14年9月」とある。 |