出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 湖北省 宜昌市 枝江市 白雀寺村 |
資料にある地域情報 | 湖北省 宜昌県 白雀寺 |
慰安所があった時期 | 1940年 |
記載内容 | 荊門県の李家・雑樹店・江陵県沙市・宜昌県白雀寺の4ヶ所には慰安所施設がありました。特に李家・雑樹店の2ヶ所では慰安所を直接管理する「警備隊本部庶務係」の受付を担当していたので、この問題について比較的多く証言できます。・・・ 宜昌南方で行われた江南作戦前の一週間、「宜昌白雀寺慰安所」では多くの兵隊が並んで順番を待つほど混雑していました。慰安所使用時間は兵が朝9時から夕方5時、下士官は夕方5時から夜7時、7時以降は将校用と規定されており、被害者に10時間以上の苦役を強制し、また一人平均10数人の将兵の性の用具とされていたのです。 |
証言者 | 久保田哲二 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 39師団広島歩兵第11連隊 |
資料タイトル | 加害の体験を見つめて |
著者、公文書発信者など | 久保田哲二 |
公文書宛先 | |
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出典備考 | 『季刊中帰連』第20号、2002.3.1、「中帰連」発行所、61ページ |
備考 | 現在の地図の揚子江の北岸枝江市の北方に「白雀寺村」がある。 |