出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 広東省 広州市 |
資料にある地域情報 | 広東 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 15歳の1941年のある日、村の区長と黄色い服の日本人が母に「テイシンタイに娘を送るので出しなさい」と言い、「娘をお国のために送らないと、奥さんは反逆者になり、ここでは暮らせない」と言いました。母は印鑑を押すことを拒みましたが、私は行くしかなかったのです。釜山から船で下関、台湾に行き広東に連れて行かれました。20人が到着したが、すでに10人ほど女性がいた。中国人女性が一人、あとは皆朝鮮人だった。部屋は30個くらいあった。個人の家を奪って部屋を分けて使っていた。 |
証言者 | 金福童 |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 強制で連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち2 |
著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊問題対策協議会・韓国挺身隊研究会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1997.4.22 |
発行所 | ハヌル |
ページ | 84-99 |
出典備考 | |
備考 |
日本語資料に『中央大学論集37号』所収、吉見義明「ある元日本軍「慰安婦」の回想(6)」がある。/テキサス大学図書館公開の中国地図・KUANG-CHOU(シリーズL500、1954~)に「広州」がある。地図の下中央「3-5」にある。現在の地図で同所は「広州市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・KUANG-CHOUは次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nf49-4.jpg |