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資料の詳細

出典種別 被害証言
現在の地域情報広東省 広州市 海珠区
資料にある地域情報広東の河南
慰安所があった時期
記載内容1940年 、警察が料理屋の店主李金榜に、女性を同行し広東で食堂を開くよう通知し、私を含む3人が選ばれました。高雄港では日本人軍医の前で全裸にされ身体検査をされました。軍艦で広東の河南へ連れて行かれ、日本軍が接収した大富豪の家に入れられ、そこが慰安所だと知りました。料理屋店の店主李金榜夫婦が慰安所を管理し、「キヨコ」と名づけられ、1日に10数人の相手をさせられましたし、苦しくて、体の感覚を失うほどでした。
証言者呉秀妹
証言者属性台湾人被害者
部隊名
資料タイトル第11回特別展カタログ 「台湾・『慰安婦』の証言 日本人にされた阿媽たち」
著者、公文書発信者などアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
公文書宛先
発行日2014.3
発行所アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
ページ21
出典備考
備考 旧地図によると、現・海珠区の北西の一画が「河南」である。河南は現在の地図に見えず。テキサス大学図書館公開の中国地図・KUANG-CHOU(シリーズL500、1954~)に「広州」がある。地図の下中央「3-5」にある。河南は殊江を挟んで広州中心部の南にある。現在の地図に河南はない。上位地名の「広州市海珠区」でとった。テキサス大学図書館公開の中国地図・KUANG-CHOUは次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nf49-4.jpg
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