証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報広東省 汕尾市 海豊県
資料にある地域情報海豊
慰安所があった時期1945年5月26日
記載内容5・5 晴 7時起床。・・・行程約10粁、途中に峠があったが、さして高いという程でなく、昼頃目的の部落である蓮湖村に着く。・・・
5・26 曇。休務日。兵の一部海豊に外出、慰安所行き、往復の行程20粁、誠にご苦労様?である。・・・
6・1 晴。もう6月になった。昨日の様子では本日をもって作業を打ち切り帰隊することになるかもしれぬとのことであった。今日は擬装とタコ壷掘りに1日を費す。兵の一部は外出して海豊慰安所に行く。
証言者不破義信
証言者属性日本軍兵士
部隊名鳳兵団(第104師団)
資料タイトル南支戦線 一軍医の陣中日誌
著者、公文書発信者など不破義信
公文書宛先
発行日1973.4.1
発行所栄文堂書店
ページ75,76
出典備考
備考 本資料の地図から海豊を探すと、現在の地図の汕尾市の北に「海豊県」がある。ちなみに海豊県中心部の北に「蓮湖」があるが、ここが駐屯地だったのであろうか。テキサス大学図書館公開の中国地図・HONG KONG(シリーズL500、1954~)に「海豐」がある。豐は異体字、海豊である。地図の右上にある。現在の地図で同所は「汕尾市海豊県」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・HONG KONGは次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nf50-5.jpg
テキストのコピーはできません。