出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 海南省 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | 海南島 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 当時、軍部による慰安婦の召集方法はこうだった。まず軍部が各州・各郡毎に人数を配置し、派出所に通達を出す。そして派出所を通じて各保甲へ通達が届き、保正、甲長が募集をかける。応募者は定員数を超えるため、巡査が応募者の家族の同意を得ているか、家族内に世話の必要な老人や子供はいないかなどといった家庭状況を調査していた。・・・ (海南島)「慰安所」で働く女性の多くは志願者でした。大多数は広東出身で、少数ですが海南島からの人もいました。日本人はいませんでした。 |
証言者 | 日本兵として軍夫となった台湾人 |
証言者属性 | 軍夫 |
部隊名 | |
資料タイトル | 台湾総督府と慰安婦 |
著者、公文書発信者など | 朱徳蘭 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2005.11.10 |
発行所 | 明石書店 |
ページ | 21 |
出典備考 | 『口述歴史[6]――日據時期台湾人赴大陸経験』許雪姫訪問、呉美彗記録、1995、中央研究院近代史研究所(台北)、137ページ |
備考 |