出典種別 | 兵士の回想録等 |
---|---|
現在の地域情報 | 雲南省 保山市 龍陵県 松山村 |
資料にある地域情報 | 拉盂 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | それは夜のことだった。将校の服装をしているので、誰であるか、歩哨たちにはわからない。衛兵所といって、監視のため1個分隊ずつ、慰安所に通じる道路を整備している。それは兵士達が夜間に行かないよう監視すると共に、慰安所の警備もしているわけである。・・・今夜の私は、立派な1人の将校さんの姿であるから、他の将校に見つかると大変。そのためには女の室へ直進である。今夜こそゆっくり一夜を遊べるぞと、無我夢中で掛けて行った。 |
証言者 | 森本謝 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 拉孟守備隊(第56師団歩兵第113連隊第2大隊第4中隊) |
資料タイトル | 戦場の「慰安婦」 拉孟全滅を生き延びた朴永心の軌跡 |
著者、公文書発信者など | 西野瑠美子 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2003.12.25 |
発行所 | 明石書店 |
ページ | 81 |
出典備考 | 『玉砕 あゝ拉孟守備隊』(森本謝/自費出版)1981.3.1 |
備考 |