出典種別 | 兵士の回想録等 |
---|---|
現在の地域情報 | 北スマトラ州 メダン |
資料にある地域情報 | スマトラ島 メダン |
慰安所があった時期 | 未記載 |
記載内容 | 当時、陸軍軍曹として南方にいましたが、彼女(朝鮮人慰安婦)たちのかわいそうな状況は、いまだに忘れられません。とくに、終戦時に日本軍(人)だけが引き上げてきたが、彼女たちはどうしただろうか……。・・・また、スマトラ島のメダンなどには約60人の慰安婦がいて、20人ずつ3班に分かれていました。これは毎週1回、性病を調べるための「衛生検査」があり、慰安婦を効率よく「回転」させるためでした。慰安所に行く時は、部下に必ず「コンドーム」を持たせましたが、現役部隊より召集兵の方が「性」を知っているので欲望が強かったようです。 |
証言者 | 埼玉県 男 73歳 |
証言者属性 | 日本軍兵士・軍曹 |
部隊名 | |
資料タイトル | 証言「従軍慰安婦」―ダイヤル110番の記録― |
著者、公文書発信者など | 日朝協会埼玉県連合会編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.8.15 |
発行所 | 日朝協会埼玉県連合会 |
ページ | 38 |
出典備考 | |
備考 | 北スマトラの東海岸にベラワンがあり、そのベラワンの少し南にメダンMedanがある。 |