出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 北スマトラ州 北タパヌリ県 タルントゥン |
資料にある地域情報 | スマトラ タルトン |
慰安所があった時期 | 1942年7月頃 |
記載内容 | そんな甘新村での一期の教育も終り6月1日には陸軍一等兵に全員が進級し、7月上旬、私等は原隊追及のため、黄埔から再び、輸送船に乗りスマトラのベラワンに到着した、到着すると私は意外にも沼8931部隊(兵器勤務隊)の車両隊に転属することに成り、駐屯地の「タルトン」に着いた・・・2ヶ月の教育中は車両隊の本領を仕込まれたがタルトンは、至極気候も良く、温泉まで湧き出ていて、外出すると商店や慰安所もあり、物資も豊富であった。 |
証言者 | 広瀬豊松 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 沼8931部隊(兵器勤務隊)車輌隊・第1中隊 |
資料タイトル | 茘枝の実 |
著者、公文書発信者など | 増城戦友会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1987.5.24 |
発行所 | 増城戦友会 |
ページ | 30 |
出典備考 | 広瀬豊松「目下の細かな想い出」 |
備考 | 『大東亜南方圏地図帖』のトバ湖南にタルトンがある。現在の地図にもタルトゥンTarutungがある。 |