出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | リアウ州 アイルモレ |
資料にある地域情報 | アイルモレ |
慰安所があった時期 | 未記載 |
記載内容 | 私はアイルモレの病院に所属した。アイルモレでは戦勝国のオランダ人が現地人の独立運動で進駐して来られないので、日本軍が代わりに治安維持で武装のまま警備していた。アイルモレは大きな町だから、物々交換で病院の窓ガラスもはずして持って行かれた。また、慰安所は解散になって、慰安婦の人達もいなくなったが、中国人経営の売春宿があって、若い将校に性病が増えた。 |
証言者 | 斉藤寅一 |
証言者属性 | |
部隊名 | |
資料タイトル | 南方に石油を求めて-石油徴用者の戦争体験紀- |
著者、公文書発信者など | 帝国石油「南方に石油を求めて」編集委員会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2001.4 |
発行所 | 帝国石油 |
ページ | 490 |
出典備考 | 斉藤寅一「南洋闘病記」 |
備考 | 『大東亜南方圏地図帖』のスマトラ中央部にアイルモレクがある。現在の地図の同所はアイルモレAir Molek Iである。 |