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資料の詳細

出典種別 その他
現在の地域情報ジャカルタ首都特別州
資料にある地域情報バタビア市、南京ホテル(陸軍将校慰安所)
慰安所があった時期未記載
記載内容この軍民用に、派手に動員されたのが慰安婦であった。「コメミソショウユスグオクレ」という電報が舞い飛んだ。「米」が日本人慰安婦、「味噌」が朝鮮人慰安婦、「醤油」が台湾人慰安婦である。その数たるや、「ニクイチ」(29対1)という言葉もあるほどで、将兵29人に対して慰安婦1人が目標だったという。とすると、将兵軍属、軍夫、民間人に対する戦場での料亭、料理屋、慰安所を含めた娼妓の数は、気が遠くなるようなびっくりする数字にのぼったと思われる。・・・
バタビア市では、マンガライにオランダ人や混血女性の陸軍将校慰安所、南京ホテルには現地女性の陸軍将校慰安所、チテンバラットにはオランダ人や混血女性の海軍将校慰安所、バッサルマネンには現地女性の陸軍下士官兵慰安所、プラパタンの元オランダ兵営内には朝鮮人の陸軍下士官慰安所と、まさに百花繚乱で、不足した慰安婦は、朝鮮人だけではなく、オランダ人や現地女性にまで求められていった。料亭の芸妓も二重鑑札、女給も「暗黙の了解」であり、「南方軍配属の事務員」という名目の募集で、内地から若い女性も送られてきた。
証言者証言者不明 高梨タカか?
証言者属性
部隊名
資料タイトル日の丸を腰に巻いて 鉄火娼婦・高梨タカ一代記
著者、公文書発信者など玉井紀子
公文書宛先
発行日1984.5.31
発行所現代史出版会
ページ110-112
出典備考情報源要確認/南京ホテルの詳細位置不明。
備考 証言者・情報提供者に関する記載はない。
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