出典種別 | 公文書・軍関係資料等 |
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現在の地域情報 | 中部ジャワ州 スマラン |
資料にある地域情報 | スマラン |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | チビナンに於ける首実検(21/11-’46) 整列せる11名の日本人中より証人は何の躊躇もなく「井上盛男」を発見し次の如く証言せり 「井上盛男は約2ヶ月間、殆んど毎日私の居る慰安所へ来た。私は何回も、特に月経時等には彼を断ったが、彼は強制し暴力を以て目的を達した。彼は又何回も私の顔を力を入れて掌の裏で殴った。又彼は何回も私のことを寝台の上に投げつけ、暴力を以て私の着物を脱がせ、私が避けようとして、抵抗したり組付くのに拘らず性交を遂げて了った。彼の殴打は痛かった。然し、彼の虐待からは後に残るやうな障害は蒙らなかった。然し、彼に殴られて数日間頭が痛かったこともあった。又私は彼に何時も「サック」を使用してくれと頼み、手渡すのだが彼は夫を使はなかった。私は、此の日本人が好であったことを認める。」 |
証言者 | E.L |
証言者属性 | オランダ人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | BC級裁判(オランダ)/バタビア裁判 69号事件/証言 被害者E.L (2人の面通し報告書) |
著者、公文書発信者など | |
公文書宛先 | |
発行日 | 1946.11.21 |
発行所 | |
ページ | |
出典備考 | 国立公文書館蔵/wam公文書サイト:J_J_034/069-170/参考資料:強制動員真相究明ネットワーク刊『BC級バタビア裁判・スマラン事件資料』2014年8月20日 |
備考 |