出典種別 | 公文書・軍関係資料等 |
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現在の地域情報 | 中部ジャワ州 スマラン |
資料にある地域情報 | スマラン |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | (大久保大佐遺書の一部訂正) 駐屯地司令官能崎中将(セイジ)ー当時少将ーは軍司令部(16軍司令部)と暗然の了解をとげたる後「スマラン」に帰り駐屯地司令部(南方軍予備士官等□本部)に勤務中の岡田少佐に対し「スマラン」に収容せられある和蘭婦人60-70名を釈放せしめ之を市中2(或は3)ヶ所に分配を命ぜり。即ち一は陸軍将校倶楽部、他は邦人用「スマランレストラン」なり。彼岡田は彼女等を此れ等の場所に振り□□淫売行為を強制せしものなり。約1ヶ月程にて或は□の□□(大本営参謀部なりや陸軍省なりやは不明)東京より来り16軍は極めて狼狽せり。能崎少将は直ちに司令部に呼ばれ懲戒せられたり。而して彼が「スマラン」に帰るや直ちに閉鎖せられたるものなり。此の間、彼の強き要求に基き岡田少佐は□不適者なる手段に迄訴へたるものの如し。おそらく多数の将校が之に遊びしならんも、此れは駐屯地司令部の許可のもとになされたるものなり。 |
証言者 | 村上類蔵 |
証言者属性 | 第5被告、軍医 |
部隊名 | |
資料タイトル | BC級裁判(オランダ)/バタビア裁判 69号事件/履歴 第5被告村上軍医 |
著者、公文書発信者など | |
公文書宛先 | |
発行日 | 1947.2.17 |
発行所 | |
ページ | |
出典備考 | 国立公文書館蔵/wam公文書サイト:J_J_051 |
備考 | 一部判読困難 |