出典種別 | 公文書・軍関係資料等 |
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現在の地域情報 | 中部ジャワ州 スマラン |
資料にある地域情報 | ジャワ島 スマラン |
慰安所があった時期 | 1944年3月 |
記載内容 | 之に関しては余は1944年3月能崎の副官となりたる時、始めて耳にせり。余は之を能崎少将より聞きたり。彼は余に慰安所には自由意志に依らずして働きたるものがありと語りたり。故に余は之等の強制売淫は停止せしめたしとは思ひたるも、最高級者としての能崎が之を既に知りある以上は、余としては何等の処置を講ずるを得ずと云ふことが判りたり。余は然し更に之を停止せしむる為の計画は作りたるも、之を実施する立場にはあらざりき。・・・ 余は1-3-’48高橋の後任として能崎の副官となりたり。同年3月末か4月始め、余は之等慰安所には強制的に慰安婦とさせられある者ありとの話を聞き、上官たる能崎に之を報告し、且つ之等慰安所の閉鎖を建言したるも、能崎は之に対しては全く気乗りを示さゞりき。・・・ 余が前に述べたる、能崎が余の閉鎖建言を拒みたりとの陳述は事実なり。 |
証言者 | 河村千代松 |
証言者属性 | 第4被告、少佐(47歳) |
部隊名 | |
資料タイトル | BC級裁判(オランダ)/バタビア裁判 106号事件/宣誓証言 K.T少佐 |
著者、公文書発信者など | |
公文書宛先 | |
発行日 | 1948.11.5 |
発行所 | |
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出典備考 | 国立公文書館蔵/wam公文書サイト:J_J_124/106-382~385 19747a/R/参考資料:強制動員真相究明ネットワーク刊『BC級バタビア裁判・スマラン事件資料』2014年8月20日 |
備考 |