出典種別 | 公文書・軍関係資料等
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現在の地域情報 | 中部ジャワ州 スマラン |
資料にある地域情報 | ジャワ島 スマラン |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 由来本件は日本必勝を妄信するジャワ軍司令部の意向に依りて行はれたるものにして、当時駐屯地司令官たる能崎中将(清次元少将)は軍司令部の時黙の諒解を遂げたる後、スマランに帰還し、駐屯地司令部(南方軍幹候隊本部)勤務岡田少佐に命じ、スマランに拘禁せる和蘭婦女子数十名を抽出し之を市内2ヶ所(?3個所なりしや不明)に分配し一つは軍隊側の将校倶楽部、一つは地方人側のスマラン食堂に配属し之れに娼婦的行動を強請せるものにして、約1ヶ月、東京、中央部の注意を受くるや、軍は大いに狼狽して能崎少将を司令部に招致し之れを叱責せられたり。能崎少将は帰郷して之れを中止せしめたりしものなり。・・・ |
証言者 | 大久保朝雄 |
証言者属性 | 南幹歩兵隊長 |
部隊名 | |
資料タイトル | BC級裁判(オランダ)/バタビア裁判 106号事件/法務省報告書 大久保朝雄 遺書「スマラン事件の真相に就て(婦女子に娼婦的行動をとらしめたる件)」 |
著者、公文書発信者など | |
公文書宛先 | |
発行日 | 1947.1 |
発行所 | |
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出典備考 | 国立公文書館蔵/wam公文書サイト:J_J_142/106-469~470/参考資料:強制動員真相究明ネットワーク刊『BC級バタビア裁判・スマラン事件資料』2014年8月20日 |
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