証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 公文書・軍関係資料等
現在の地域情報東ジャワ州 マラン
資料にある地域情報マラン、アラブレストラン
慰安所があった時期1943年
記載内容【原文英語】売春:1943年11月にマラン(東ジャワ)にいた情報提供者は、つぎのようにのべている。17歳から30歳の、多くのユーラシアンやメナド人やジャワ人の女性が、自宅から連行され、医学的検査を受けた後、サマン通りのホテル・スプレンディッドやプラス・ホテルやヨーロッパ人の邸宅に設置された売春宿に配置された。レストランで働くよう強制された者もいた。これらに不適格であるか、働き続けられない者は元の収容所に帰されたり、自宅に帰ることを許されたりした。マランの、あるアラブ・レストランを訪れた別の情報提供者は、1人のヨーロッパ人と、5名のジャワ人少女がバーの女給として働いていた、とのべている。このような従業員は、定期的に日本人の医者から検査を受けた。
証言者メナド人1名、スンダ人2名、ジャワ人12名
証言者属性1人が捕虜、1人が日本軍航空隊にいれられた金属工手、それ以外は兵補。米軍により解放された。
部隊名
資料タイトルオランダ軍情報機関(NEFIS)尋問報告 455-469合併号
著者、公文書発信者など
公文書宛先
発行日1944.11.6
発行所
ページ
出典備考米国国立公文書館所蔵/オーストラリア戦争記念館所蔵/wam公文書サイト:FM_009
備考 翻訳は吉見義明「資料紹介 インドネシアにおける日本軍「慰安婦」に関する資料ー『NEFIS尋問報告から』」『季刊戦争責任研究 第41号』2003年秋季号参照
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