証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 公文書・軍関係資料等
現在の地域情報西カリマンタン州 ポンティアナック
資料にある地域情報ポンチャナック
慰安所があった時期1944年6月
記載内容1 起訴者中最初の岡島利耆は
イ)昭和19年7月29日より 同20年9月2日に至る間、即ち、和蘭・日本戦争期間中日本臣民として西ボルネオ州ポンチャナック及各地に於て警備隊長並に特警隊長として戦争規定に反する犯罪を犯したり。即ち1.不法逮捕 2.市民の虐待 3.殺戮並に自らによる殺害 4.少女、婦女の強制売淫・・・
(4)本被告は昭和19年6月29日より同20年9月2日に至る期間中に於て特警隊が強制売淫をなさしむる目的を以て彼女等の意志に基かずして少女婦人を拉致せるを黙認せり。而して右期間中「□」「□」如きは特警隊に拉致せられたる上慰安所に入所せしめられ強制的に淫売婦となさしめられたり。又本被告は石山有三郎に対しカタバンの少女・婦人等をポンチャナックに連れ来たり慰安所に入所せしむべく命じたり。其の命により20名の少女・婦人等は自己の意志に基かずしてカタバンよりポンチャナックに送られ慰安所に入所せしめられたる上強制的に淫売婦たらしめたり。
証言者
証言者属性
部隊名
資料タイトルBC級裁判(オランダ)/ポンチャナック裁判 第13号事件/起訴状
著者、公文書発信者などミスター・エーセー・ブルンス
公文書宛先
発行日1946.11.16
発行所
ページ
出典備考国立公文書館蔵/wam公文書サイト:J_J_025
備考 被害者氏名を「□」とした。
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