出典種別 | 被害証言
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現在の地域情報 | 南カリマンタン州 バンジャルマシン |
資料にある地域情報 | バンジャルマシン |
慰安所があった時期 | 1944年頃 |
記載内容 | 1944年頃、スラバヤで月給30ルピアの仕事があると言われ、心配する両親を説得して申し込みました。14歳でした。40人ぐらいの女の子と一緒に汽車でスラバヤへ行き、船でボルネオ島のバンジャルマシンに着くと、トゥラワンの慰安所に入れられました。そこで初めて、日本兵の性の相手をする仕事だと知らされました。故郷を思って幾度も泣きました。一緒にいたスカルリンは姉のような存在でした。 |
証言者 | パルティエム |
証言者属性 | インドネシア人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 第13回wam特別展カタログ『「アジア解放」の美名のもとに』 |
著者、公文書発信者など | アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2016.12 |
発行所 | アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)編 |
ページ | 34 |
出典備考 | 木村公一による調査 |
備考 |
バンジャルマシンは南カリマンタンの南部にある。慰安所のあったトゥラワンはマーケットとなっている。慰安所の跡は確認できる。
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