出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 東カリマンタン州 タンジュン・レデップ |
資料にある地域情報 | タンジョンレデップ |
慰安所があった時期 | 1945年6月 |
記載内容 | 謀宣班の行動は隠密で迅速でなければならないと、空襲警報の出る中を街に行き、宣撫物資としてダヤク族が喜ぶ、ビーズ玉や、装身具、若干の医療品と布地や衣料品、それに食糧の米と塩等を調達して2隻のプラウに積み込む用意を整えた。そしてその夜、タンジョンレデップ郊外の海軍慰安所を借り切って団結式をあげることになった。海軍々人専用の慰安所の使用を知事を通じ警備隊長に申し入れたところ、即刻専用OKの許可が出た。われわれは万一の場合なども考え、若い独身隊員に悔いのないように、そして裸の付き合いの中から生死を共にする決意を固めようとの意図で使用を申入れたのであったが、この意図は知事にも隊長にも伝わっていたようであった。 。 |
証言者 | 大室政右 |
証言者属性 | 海軍民政要員 |
部隊名 | |
資料タイトル | 秘境ボルネオ戦記-生き残り海軍民政要員の手記 |
著者、公文書発信者など | 大室政右 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1996.8.30 |
発行所 | 総和社 |
ページ | 193 |
出典備考 | 著者紹介に「昭和18~21年 海軍民政府付要員としてセレベス・ボルネオに赴任」とある。 |
備考 | 著者紹介に「昭和18~21年 海軍民政府付要員としてセレベス・ボルネオに赴任」とある。 |