出典種別 | 公文書・軍関係資料等
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現在の地域情報 | バリ州 デンバサール |
資料にある地域情報 | デンパサール |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 【原文オランダ語】デンパサールでは、最初、TEKの家に2,3日泊りました。それからTLTの家に8日間ほど泊りました。実際のところ、何もやることがありませんでした。日本人が私たちにデンパサールに来て働くようにと頼んだ目的が初めてわかったのは次のようなことからでした。TLTの家で、XXXXと私は部屋に一緒にいました。すると1人の大きながっしりした日本人がやってきて、彼は自分をハヤシダと紹介しました。一度かれは私に一緒にベッドに行くように頼みました。私は断りました。かれは怒り出しましたが、私には何もしませんでした。別のときに彼はXXXXを除いてみんな部屋から出て行くように命じました。そのため彼女と彼だけが残されました。この命令はハヤシダではなくAの命令でした。鍵のかけられた部屋の中からXXXXが悲鳴を上げるのが聞こえました。 |
証言者 | LGN |
証言者属性 | 被告の協力者、18歳、無職 |
部隊名 | バリ島海軍第三警備隊 |
資料タイトル | BC級裁判(オランダ)/バタビア裁判 第25号事件(三警事件)/尋問調書 |
著者、公文書発信者など | |
公文書宛先 | |
発行日 | |
発行所 | |
ページ | |
出典備考 | 国立公文書館所蔵/wam公文書サイト:J_J_009 |
備考 |
日本語訳は、林博史「【資料紹介】「慰安婦」など性的強制事件と軍による隠蔽工作」『季刊 戦争責任研究 第82号』2014年夏季号、27ページ参照。
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