| 出典種別 | 被害証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | マルク州 南西マルク県 ババル島 |
| 資料にある地域情報 | 南モルッカ諸島 ババール島 |
| 慰安所があった時期 | 1944年10月 |
| 記載内容 | 1944年10月5日、800人の村人が日本軍に虐殺されました。私の両親と兄3人も殺されました。姉と私は少女10数人とともに、慰安所に連行されました。私はヨリコ、姉はアケミと呼ばれ、部屋があてがわれました。私は15歳で胸もないのに、日本兵はセックスしたがりました。毎週、軍医が検査をしましたが、その軍医が姉を占有していて、日曜日には村の教会に一緒に連れて行きました。 |
| 証言者 | アントネサ |
| 証言者属性 | インドネシア人被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 第13回wam特別展カタログ『「アジア解放」の美名のもとに』 |
| 著者、公文書発信者など | アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)編 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 2016.12 |
| 発行所 | アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)編 |
| ページ | 36 |
| 出典備考 | ヒルデ・ヤンセンによる調査 |
| 備考 |
インドネシア東印度諸島3号250万分の1の地図のチモール島東方にババル島がある。モア島を含む三つの島の更に東方である。 現在の地図にもババルBabar島としてある。 旧地図は次を参照のこと。 http://chiri.es.tohoku.ac.jp/~gaihozu/viewer/index.php?ghzno=TH011422 |