出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | ヤンゴン管区 ヤンゴン市 |
資料にある地域情報 | ラングーン |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | その頃、私達の第一線部隊では、南下して来る優勢な敵の機動部隊を迎え撃ち交戦し又飛行機の銃爆撃にさらされて、いはしないだろうかなどと思っていた。それにひきかえ、このラングーンはあまりにも静かだ。空襲もなく兵隊達は「ノンビリ」していた。前戦と違って三度三度の食事も自分でつくらなくともよいし、前線の「たべもの」と「質」「量」が違う。看護婦のいる陸軍病院もある。食堂・レストランもある。慰安所さえあった。 |
証言者 | 樋口昌平 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 第9中隊 |
資料タイトル | 軍隊と泥棒 ビルマ戦線一兵士の記録 |
著者、公文書発信者など | 樋口昌平 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1991.8.1 |
発行所 | 鳥屋野出版 |
ページ | 127 |
出典備考 | |
備考 | ラングーンはビルマ南部にある。現在の地図ではヤンゴンである。 |