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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報ヤンゴン管区 ヤンゴン西部県 ダゴン郡区
資料にある地域情報ラングーン
慰安所があった時期
記載内容ラングーンの方面軍では、翠香苑という料亭を抱えており、軍でも翠明荘という料亭をかかえていた。辻さんは、ここに絶対に足を踏み入れたことはなく、かねてからこれを白眼視していた。垃孟守備隊が玉砕したとき、慰安婦たちが将兵と運命を共にしたことを知って、婦人部隊は即時かつ全面的に後方に送り返すべきだと強く主張した。
証言者野口省己
証言者属性日本軍兵士
部隊名ビルマ方面軍
資料タイトル回想ビルマ作戦 第33軍参謀 痛恨の手記
著者、公文書発信者など野口省己
公文書宛先
発行日1995.10.26
発行所光人社
ページ221
出典備考本資料は単行本。1999.12、同題名で光人社NF文庫刊
備考 ラングーンはビルマ南部にある。現在の地図ではヤンゴンである。/参考資料:『ビルマ(ミャンマー)に残る性暴力の傷跡』(「従軍慰安婦」問題を考える女性ネットワーク編1998.1)の表紙に「将校クラブ「翠香園」」の写真が掲載され、「現在は退役軍人のための施設となっている」とのキャプションがつけられている。
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