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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報モン州 モーラミャイン県 タンビュザヤ郡区
資料にある地域情報タンビュザヤ付近か
慰安所があった時期1944年5月
記載内容5月に入ると、インパール作戦のためか、兵員と軍需品の輸送が活発となり、昼間は空襲の危険が大きいので、もっぱら夜間運行に主力が置かれるようになった。そうした中に異色列車があった。“女人列車”である。4、5両の貨車に日本女性、他は中国人や朝鮮人の女性。表向きはビルマ戦線への慰問団とされていたが、実態は特殊なサービス部隊だったらしい。久しぶりにわれわれも日本女性と話す機会に恵まれたが、出身地は全国にまたがっていた。果たしてこれらの女性の何パーセントが祖国に帰りつくことができただろうか。
証言者証言者不明
証言者属性日本軍兵士
部隊名
資料タイトル想遙 第十特設鉄道運輸隊従軍記
著者、公文書発信者など十泰会従軍記編集委員会
公文書宛先
発行日1982.5
発行所十泰会従軍記編集委員会
ページ177
出典備考注:移動中の話なのか、実際に車両が慰安所として利用されたのか、判断がつかず。
備考 移動中の話なのか、実際に車両が慰安所として利用されたのか、判断がつかず。
※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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