証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 公文書・軍関係資料等
現在の地域情報ラカイン州 マウンドー県 ブティダウン郡区 パラビン
資料にある地域情報パラビン
慰安所があった時期未記載
記載内容(4)1944年2月12日、シンズワイヤで捕虜になった、歩兵第112連隊のトミタ・トモアキ上等兵は、次のように供述した。
「慰安婦については、慰問団があったけれども、それらはラングーンよりもさらに前線へ進出することはなかった。アキャブには朝鮮人と日本人の慰安婦がいたが、そのなかには、パラビンやアレチャンギオーにまで連れて行かれた者もいた。しかし、兵士たちを憤激させた事実として、彼女たちは将校のため厳重に確保されていたのである。」
証言者トミタ・トモアキ
証言者属性日本人捕虜 上等兵
部隊名歩兵第112連隊
資料タイトル日本軍隊における生活利便施設(ATIS調査報告第120号)
著者、公文書発信者など
公文書宛先
発行日
発行所
ページ
出典備考『政府調査「従軍慰安婦」関係資料集成』5巻、女性のためのアジア平和国民基金、1998.7.20、龍溪書舎、本文137、概要105ページ/吉見義明『従軍慰安婦資料集』1992.11.27、大月書店、527ページ
備考 1945.2.16付の同名文書にも同様の記載あり(「資料集成」5巻、132ページ)/現在の地図のシットウェ(アキャブ)の北方にパラビンHparabyinがある。ビルマ西海岸のインドとの国境付近である。
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