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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報シャン州 タウンジー県 カロー郡区 ヘホ
資料にある地域情報ヘボ
慰安所があった時期
記載内容遊びの好きな北島軍曹は、大いにきついお灸をすえられた。私はヘボでの慰安婦のことがあってから、それほど気にはとめていなかった。・・・
証言者新井清七
証言者属性日本軍兵士
部隊名
資料タイトル南十字星 青春の墓標
著者、公文書発信者など新井清七
公文書宛先
発行日2003.4.28
発行所あさを社
ページ128
出典備考注:証言によると、汽車でビルマを東方向に向かっていた。カローの次(東)が目的地ヘボである。ところが、本体がメイクテーラに駐屯しているということで、引き返すのである。さて、慰安所について、証言にはニンニクの話しか出てこないが、最後のところに「ヘボでの慰安婦のこと」と記されている。この時期は敗戦後、タイにいたときのヘボの回想である。ヘボ駐屯時の記載を資料収集時に見逃したか、あるいは証言者が記さなかったのか、このいずれであるかは不明だが、回想の中で「ヘボでの慰安婦のこと」が出てくる。ヘボに慰安所があったと思われる。
備考 現在の地図のカローKalawの東方の幹線道路上にヘホHehoeがある。ちなみにアジア歴史資料センター:C141060191800のビルマ50万分の1の地図の同所には、汚れていてよく見えないが、「へーホ」もしくは「ヘホ」とある。
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