出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | シャン州 ラーショー県 ラーショー郡区 |
資料にある地域情報 | ラシオ |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | その慰安所がラシオには2軒もあった。俗にP屋と云った。一つは満月と云って、夜間は将校専用で、昼間は他の1軒と共に下士官兵達で賑っていた。満月の方は崖の上の2階建なので、ずっと手前の方からもそのベランダに出ている中華服の広東女の姿が眺められたので、現地のシャン人はどんなに感じているだろうかと思って恥しい気がした。他の方は竜部隊が内地から連れて来た日本人部隊で、九州師団だけに戦いも強いが、あの方も相当なものらしく、2軒共なかなかよく繁昌していた。 |
証言者 | 今井新兵衛 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 航空機の蔭に |
著者、公文書発信者など | 第五飛行師団経理官の集い(五経会) |
公文書宛先 | |
発行日 | 1968.3.1 |
発行所 | 五経会 |
ページ | 220-221 |
出典備考 | 今井新兵衛「E3 ラシオの四季その二 春」 |
備考 | アジア歴史資料センター:C141060191800のビルマ50万分の1の地図に「ラシオ」がある。マンダレーの北東、中国への幹線道路の途中にある。現在の地図の同所もラシオLashioである。 |