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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報ザガイン管区 シュウェボ県 シュウェボ郡区
資料にある地域情報シュエボ
慰安所があった時期未記載
記載内容私の最初駐留したビルマのシュエボには、町の東に飛行場があって、これは陸軍航空隊としては印度攻撃の最前線に当る飛行場であった。そのためここに来る空軍兵士のため、酒保と慰安所が作られていて、それぞれ空軍にちなんで翼と白雲荘なる名がつけられていた。・・・
北ビルマではこの様な慰安所が、マンダレー、メイミョウ、サガイン等各所に作られていて、シュエボでは朝鮮の人ばかりであったが軍司令部のあるメイミョウの慰安婦は日本人だとの事であった。又現地人、印度人の所もあった様である。
証言者貝塚侊
証言者属性日本軍兵士・軍医
部隊名陸軍航空隊
資料タイトル細菌から象まで 一軍医のビルマ戦記
著者、公文書発信者など貝塚侊
公文書宛先
発行日1982.8.25
発行所大雅
ページ120-121
出典備考注:シュエボの翼や白雲荘(白雲寮)については別資料にも記載がある。a-4067参照のこと。
備考 アジア歴史資料センター:C141060191800のビルマ50万分の1の地図のマンダレーの北西に「シユウエボ」がある。現在の地図の同所はシュウェボーShweboである。
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