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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報カチン州 ミッチーナー県 ミッチーナ郡区
資料にある地域情報ミートキーナ
慰安所があった時期未記載
記載内容18年暮から師団は総力をあげて、フーコンに進出し、ミートキーナには114連隊本部、各隊残留者、憲兵隊、鉄道隊など僅かな兵力で周辺を警備することになった。然しミートキーナは後方重要な兵站基地で、弾薬燃料糧秣等ここからフーコンに輸送されるので、まだまだ街は賑わい、市場も開かれ、慰安所もあったので、フーコン戦線の将兵にとっては魅力ある基地であり、出張連絡を願っていた将兵が多かったという。・・・
5月17日以来、勇戦敢闘実に76日に及んだミートキーナ防衛戦は水上源蔵少将を始めとし第2大隊長山畑少佐、第2野戦病院長荻生軍医少佐以下2千数百名の貴い戦死者を出し悲壮な幕を閉じた。日本人俘虜187名(殆んど傷病兵)、婦人20名(慰安婦)
8月初旬、連合国発表であった。
証言者山口彦三
証言者属性日本軍兵士
部隊名
資料タイトルビルマ平原 落日の賦
著者、公文書発信者など山口彦三
公文書宛先
発行日1987.10.5
発行所まつやま書房
ページ59, 120
出典備考
備考 現在の地図のビルマの北部にミッチーナーMyitkyinaがある。カチン州の州都である
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