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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報千葉県 茂原市 早野新田
資料にある地域情報茂原市 早野新田
慰安所があった時期1944年3月
記載内容椎野善助『茂原市東南部発展史』(長生新聞社、1969年)によれば「早野新田海軍慰安所」とは7軒からなり、「慰安婦」の数は合計80人に上ったようである。海軍飛行場の建設とともに慰安所設置が必要となった海軍は、時の町長鈴木才次らにその協力を求め、当時警防団長松本紋四郎(故人、初代市長)らが奔走し、早野新田北部の鉄道線路ぎわの山林を買収、軍の協力を得て43年11月から突貫工事が行われ、翌年3月完成されたという。今は結婚式場となっているところである。・・・
佐藤氏は、朝鮮人「慰安婦」が茂原海軍慰安所にいたことはまったくないと明言している。一方、朝鮮人「慰安婦」がいたと言う人もおり、この点については確証は得られなかった。
証言者谷木寛作 二瓶朝夫
証言者属性日本軍兵士
部隊名早野新田海軍
資料タイトル朝鮮人強制連行調査の記録 関東編1
著者、公文書発信者など朝鮮人強制連行真相調査団
公文書宛先
発行日2002.6.10
発行所柏書房
ページ154
出典備考注:「捷野善助」と記載されていますが、『朝鮮人強制連行調査の記録 関東編1』の記載誤りとの情報提供があり、正しい「椎野善助」に修正しました(2019年12月14日)。
備考 「捷野善助」と記載されていたが、『朝鮮人強制連行調査の記録 関東編1』の記載誤りとの情報提供があり、「椎野善助」に修正(2019年12月14日)。
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