| 出典種別 | その他 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 鹿児島県 大島郡 瀬戸内町 阿木名 |
| 資料にある地域情報 | 奄美大島、阿木名 |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | もう一例は、陸軍の重砲兵第6連隊本部に程近い、阿木名に至る地蔵峠下の谷間にあった慰安所である。肝心の日本軍は、その日の食糧の確保に追われ、あまり利用しなかったようだ。ところが敗戦後、進駐してきた米軍が利用するようになり、順番を待つ水兵が長蛇の列を作り、中には待ちきれずにズボンまでずらしている兵もいたという。おそらくこの慰安所も、古仁屋から移転したものだろう。 |
| 証言者 | |
| 証言者属性 | |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 奄美諸島の日本軍「慰安婦」 |
| 著者、公文書発信者など | 菊池保夫 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 2018年夏季号 |
| 発行所 | 日本の戦争責任資料センター |
| ページ | 34 |
| 出典備考 | 日本の戦争責任資料センター『季刊 戦争責任研究 第90号』2018年夏季号 |
| 備考 | 瀬戸内町中央公民館『わが町の戦中戦後を語る(思い出の体験記録集)』1989年、220ページ |