出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | 沖縄県 国頭郡 本部町 字伊豆味 |
資料にある地域情報 | 伊豆味 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 宇土大佐は嘉数村長の家に寄宿していたけれど、なにしろ評判の悪い隊長であった。民間の適当な家に女性を何人も囲って、ほとんど毎日のように酒色に耽っていた。兵隊たちのための慰安所もちゃんとあったし、将校は将校専用の慰安所に通うといったありさまで、閑静な伊豆味の村が、すっかり殺伐たる兵隊の町に変貌を遂げてしまっていた。慰安婦たちはほとんど那覇の辻遊廓から連れてこられたジュリグワ(遊女)たちであった。 |
証言者 | 照屋忠次郎 |
証言者属性 | 地元住民、当時45歳 |
部隊名 | |
資料タイトル | wam第10回特別展カタログ「軍隊は女性を守らない 沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力」 |
著者、公文書発信者など | アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2012.12 |
発行所 | |
ページ | |
出典備考 | ●年●月●日聞き取り |
備考 | 本部半島のほぼ中央部に伊豆味がある。 |