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資料の詳細

出典種別 目撃証言
現在の地域情報沖縄県 中頭郡 読谷村 字牧原
資料にある地域情報牧原
慰安所があった時期
記載内容十・十空襲で勤めていた与那原の病院が閉鎖され、実家にもどったところ、実家に駐屯していた球部隊の将校の勧めで部隊の食事係や事務の手伝いをするようになる。ある日、彼女はこんな光景を目にした。「部隊は、比謝川沿いにありました。私の通っていた本部は、二重橋(栄橋)の手前辺りにあって、自宅から歩いて行けるぐらいの距離でした。・・・その部隊には、私達だけでなく、牧原の女子青年が総勢で14,5名働いておりました。そんなある日、嘉手納の大通りにあった大山病院に行ったとき、部隊にあった慰安所の女性達が定期検診に来られていたのを見かけたことがありました。当時は事情も分からずに、川沿いに並ぶ部隊宿舎のうちの長屋の一つが『兵隊さんのおもてなしをする所なんだよ』と聞かされていました。それで、そういう事もあるんだねと思っていました。今でこそ、朝鮮の方も中国の方も居たと聞きますが、私達から見たら、区別も付かないし日本人であるように思っていました。しかし、とくに会話を交わした事もなく、遠くから川辺を散策するのを見かけるぐらいでした」。
証言者福地喜美子
証言者属性地元住民
部隊名第44飛行場大隊本部
資料タイトル読谷村史 第5巻 資料編4 戦時記録 上巻
著者、公文書発信者など読谷村史編集委員会
公文書宛先
発行日2002.3.29
発行所読谷村役場
ページ353-354
出典備考比謝川は読谷村と嘉手納町に境界にある川である。比謝川は、南北に走る58号線付近で分岐し二つの支流となる。その間に挟まれた地域が牧原である。
備考
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