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資料の詳細

出典種別 その他
現在の地域情報沖縄県 中頭郡 読谷村 字比謝矼
資料にある地域情報比謝矼
慰安所があった時期
記載内容表1 読谷村内の慰安所一覧
番号:⑩ 字名等:比謝矼 建物:簡易建築・洪次郎屋隣り 人数:ー 出身地:不詳 備考:他に、将校たちと民間人にも供した料亭があった。
比謝矼では、かつての読谷山村産業組合があったところ、比謝矼15番地(洪次郎屋)の隣りに、一般兵用の慰安所があったといわれる。昭和9年には、産業組合は砂糖倉庫とともに大通り沿いに移転しているが、その隣りの空き地に簡易建築の長屋があったと言われている。また、比謝矼は戦前から商業町として栄えており、いろいろな職種のサービス業があった。その一つに料亭もあって、牛市場の活況と相俟ってにぎわった。「昭和18年(1943)、日本軍の大挙駐留にともない〔寿亭〕は将校たちの利用も多くなったが、やはり民間人の利用にも供していた」と『比謝矼誌』にも記述されている。
証言者
証言者属性
部隊名
資料タイトル読谷村史 第5巻 資料編4 戦時記録 上巻
著者、公文書発信者など読谷村史編集委員会
公文書宛先
発行日2002.3.29
発行所読谷村役場
ページ345、353
出典備考
備考 読谷村の南部、国道58号線沿いに「比謝矼」がある。
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