証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 目撃証言
現在の地域情報沖縄県 中頭郡 北谷町 字桑江
資料にある地域情報桑江ヌ前の新里とカジマヤー田場小
慰安所があった時期
記載内容北谷、桑江ヌ前、謝苅辺りには、兵隊が大勢入り込んでいた。民間の家にも兵隊がいた。桑江ヌ前の新里とカジマヤー田場小の2ヵ所は慰安所になっていて、那覇から来たジュリ(遊女)が住んでいるようだった。ジュリと遊ぶのも切符制で、切符を持った兵隊たちが、休みの日に慰安所へ遊びに行ったりしていた。朝鮮人のことは聞かなかった。戦後、嘉間良に朝鮮人の女性が大勢いたのは覚えているけど、桑江の慰安所にはいなかった。
証言者桑江チヅ
証言者属性地元住民
部隊名独立混成第十五連隊
資料タイトル北谷町史 第五巻 資料編4 北谷の戦時体験記録(上)
著者、公文書発信者など北谷町史編集委員会 
公文書宛先
発行日1992.11.20
発行所北谷町役場
ページ422-423
出典備考桑江チヅ「今でも鼻に残っている死臭」
備考 独立歩兵第15大隊 大隊日々命令綴、1944.9.22 参照
テキストのコピーはできません。