出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | 沖縄県 豊見城市 字長堂 |
資料にある地域情報 | 豊見城の長堂壕 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 新垣清光さん(当時22歳防衛隊)は、本部町の豊見城の長堂の球18804部隊にいた。岩山に観測所があり、30センチのカノン砲(大砲)が4基配備されていた。長堂ではいんぺい壕つくる作業にも当っていた。そのころ、ギシ部落の森の下に長堂壕がつくられ、この中に朝鮮人慰安婦10人が軍隊用の慰安につかわれていた。3月には一斉に戦闘準備につき、米軍が上陸すると石部隊支援のため、長堂から浦添の安波茶の球部隊が移動した。従って、朝鮮人慰安婦は長堂からどこへ移ったか知ることができない。 |
証言者 | 新垣清光 |
証言者属性 | 日本軍兵士・防衛隊員 |
部隊名 | 球18840部隊 |
資料タイトル | オキナワ戦の女たち-朝鮮人従軍慰安婦 |
著者、公文書発信者など | 福地曠昭 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1992.8.30 |
発行所 | 海風社 |
ページ | 69-70 |
出典備考 | |
備考 | 現在の地図の豊見城市の東端に長堂がある。 |