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資料の詳細

出典種別 目撃証言
現在の地域情報沖縄県 島尻郡 八重瀬町 字東風平
資料にある地域情報東風平村
慰安所があった時期1944年12月
記載内容東風平小学校を兵舎にしていた武部隊は、昭和19年12月頃台湾に移駐し、替わって山部隊が駐屯するようになった。・・・ある日、背は低いが体のがっちりした北海道出身だという副官が来て、「区長さん、連隊長の女を考えてくれ」との注文があった。日頃から沖縄人を見くびった言動は、如何にも植民地的な感覚で私達と接していたので副官の要求は気にいらなかったので「そんなことは私には出来ないね。」と言って断った。副官はすかさず「この辺に那覇からズリグヮー(娼婦)が来ているというではないか、その女を世話してくれよ」とせまってきた。私もそんな女が来ている事は知っていた。「今回はあなたの言う事を聞きます。そして女の世話もしましょう。私達の要求も聞いて下さいよ。」と念を押して副官の要求をいれた。私は早速ズリ小の処へ行き相談した。3人居た。「相手は高級将校だから礼を失せぬように」と注意しておいた。3人の女と副官をひき合わせた。
証言者宮城栄徳
証言者属性当時の区長
部隊名
資料タイトル東風平町史-戦争体験記-
著者、公文書発信者など町史編集委員会
公文書宛先
発行日1999.3.31
発行所東風平町役場
ページ363
出典備考
備考 合併により現在、東風平町はない。沖縄本島南部の中央に八重瀬町があり、ほぼ中央付近に字東風平がある。ウエブサイトで東風平国民学校について調べると、現在の東風平中学校に国民学校はあったという。「今昔マップ on the web」の地図を見ると、東風平中学校の場所には、すでに1919年の地図に学校のマークが付されている。
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