出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | 沖縄県 糸満市 字真栄里 |
資料にある地域情報 | 糸満 1号慰安所 5号慰安所 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | (ア)字糸満 慰安所が5か所以上設置されていたようで、現在の糸満文化会館の周辺に1号慰安所があり、糸満郵便局周辺に5号慰安所があったという。また、旅館3軒が慰安所にされていたようである。慰安所には沖縄の女性が多かったようであるが、朝鮮人女性がいたという証言もある。 (若林軍曹から)慰安所に帽子を忘れたから取ってこいと言われて、4区(糸満町)にあった1号慰安所に行った。現在の糸満文化会館の坂を上がった所にある慰安所に行くと、女を買う兵隊がずらりと一列に並んでいた。4,50名はいたと思う。そこを入り込んで、慰安所に行き、「若林軍曹が帽子を忘れたから、出してくれ」と言うと、何を言っているかと水をぶっかけられた。軍曹のいたずらだったと思う。慰安所は、糸満には5号まであったらしい。現在の糸満郵便局の所に5号慰安所があり、山巓毛の近くにもあった。上間幸弘(字与座・昭和7年生) |
証言者 | 上間幸弘 |
証言者属性 | 地元住民 |
部隊名 | 第九師団 |
資料タイトル | 糸満市史 資料編7 戦時資料 上巻 |
著者、公文書発信者など | 糸満市史編集委員会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2003.12.26 |
発行所 | 糸満市役所 |
ページ | 43-44, 191 |
出典備考 | 『糸満市史 資料編7 戦時資料 上巻』191-192pに糸満市域の慰安所についてまとめたもの。 |
備考 | 『糸満市史 資料編7 戦時資料 上巻』191-192ページに糸満市域の慰安所についてまとめたものがある。 |