資料の詳細

出典種別	その他
現在の地域情報	沖縄県　宮古島市　平良字西里
資料にある地域情報	野原越
慰安所があった時期	未記載
記載内容	軍政府補助費に依り本村に割宛163万円を以て各校に参教室60・75坪、復旧本建築瓦葺校舎を建築することになりしも、資材（調達）の困難のため町会にて野原越に在った軍の慰安所46坪の建物を17万円にて買入れ、不足の資材は全部請負者責任をもって、40万円で公入札により平良町平良恵得氏落札せり。
証言者
証言者属性
部隊名
資料タイトル	戦場の宮古島と「慰安所」12のことばが刻む「女たちへ」
著者、公文書発信者など	日韓共同「日本軍慰安所」宮古島調査団
公文書宛先
発行日	2009.9.6
発行所	なんよう文庫
ページ	68
出典備考	原典は「城辺小学校沿革誌」（1948年1月6日記）、『城辺小学校創立100周年記念誌』1993年、所収
備考	戦後に小学校建設のため、慰安所の建物の資材を利用した。現在の宮古島の行政区画に野原越はない。「宮古島全域ガイドマップ」には沖縄県宮古家畜衛生保健所付近が野原越である。この付近の行政区画は平良西里である。