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資料の詳細

出典種別 目撃証言
現在の地域情報沖縄県 宮古島市 平良字東仲宗根添
資料にある地域情報宮原、ミヨ宅前の「伊良部ガー」付近
慰安所があった時期未記載
記載内容「伊良部ガー」は、こんな名前をつけたのも伊良部の畑にできたものだから「伊良部ガー」としたわけ。戦時中、この井戸を掘った朝鮮人のことを覚えているよ。うちは優しいから、私は父がいないから軍人をみると父をみるような気持になって、母もとても気を配った。30名くらいいたような気がする。辛いものを食べたほうがよいと話していてとても喜んでもらったりした。朝鮮の女性たちは、井戸に水を浴びにきていた。夕方なんかではないかね。水を浴びにきていたことを覚えている。ここから歩いていけるところに、川もあって、そこでも水を浴びたりしていた。
証言者伊良部ミヨ
証言者属性
部隊名
資料タイトル戦場の宮古島と「慰安所」12のことばが刻む「女たちへ」
著者、公文書発信者など日韓共同「日本軍慰安所」宮古島調査団
公文書宛先
発行日2009.9.6
発行所なんよう文庫
ページ127, 129-138
出典備考現地調査:ホン・ユンシン、「韓国・沖縄・日本共同調査団」(団長:尹貞玉)
備考 伊良部ミヨ、小禄恵良、池間トミは宮原にあった同一の慰安所、及びそこの「慰安婦」について証言していると思われる。「宮古島全域ガイドマップ」の東側の鏡原・増原線(194号線)の北側に宮原がある。行政区画上は、平良東仲宗根添である。
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