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資料の詳細

出典種別 目撃証言
現在の地域情報沖縄県 宮古島市 城辺字比嘉
資料にある地域情報県道78号線と比嘉第一学道の接点三叉路東側付近
慰安所があった時期1944年10月
記載内容戦争はますます激しくなり役場も近くの部落会場に分散疎開した。兵事、戸籍、山林課は加治道部落会場に引越し執務することになった。更に兵事課は、下地金戸野氏宅に移りお世話になった。その頃、県道78号線と比嘉第一学道の接点三叉路東側付近に陸軍の慰安所が在り、朝鮮人の女達が住んでいた。彼女等は、トウガラシを好み、トウガラシを貰いに下地家にも度々訪れたので僕等も顔見知りとなり親しく交際するようになった。
証言者前里充宏
証言者属性役場書記
部隊名
資料タイトル城辺町史 第二巻戦争体験編
著者、公文書発信者など城辺町史編纂委員会
公文書宛先
発行日1996.3.30
発行所城辺町役場
ページ558
出典備考
備考 K、M、山城三郎、前里充宏、福地曠昭は同一の慰安所を証言していると思われる。宮古島南部東半分が城辺である。城辺の海岸沿いに比嘉がある。行政区画上は、宮古島市城辺字比嘉である。
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