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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報沖縄県 宮古島市 上野字野原
資料にある地域情報野原岳の東側の中頃の所
慰安所があった時期未記載
記載内容自分は、沖縄・富武(とみたけ)隊28師団陸軍少尉でした。自分はそこ(慰安所)に近寄ったためしはないのですが、そこに慰安所があったことは間違いない事実です。沖縄県宮古島、島の中央に飛行場がありました。飛行場に近い野原(のばら)岳の東側の中頃の所に、茅葺き屋根の家が2軒あって、各々5~6間あり、どちらの棟にも「朝鮮ピー」と呼ばれる婦人が5~6人はいました。軍の上層部は、昼間でもそこ(慰安所)に自由に出入りできていました。
証言者埼玉県 男 69歳
証言者属性日本軍兵士・陸軍少尉
部隊名富武隊28師団
資料タイトル証言「従軍慰安婦」―ダイヤル110番の記録―
著者、公文書発信者など日朝協会埼玉県連合会編
公文書宛先
発行日1995.8.15
発行所日朝協会埼玉県連合会
ページ47
出典備考
備考 「宮古島全島ガイドマップ」によると、宮古島の南部は、西から下地地区、上野地区、城辺地区にわかれている。野原岳の東というから、下北のサズガーの慰安所と思われる。城辺字下里添である。
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